うーみーはー ひろいーなー おーきーいーなー




love-


近況など

さくましんいちろうの水彩画展
9/1-9/6 この春に急逝した友人、さくましんいちろうの水彩画展を有志で開催します。
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詩の小径をたずねて
9/18-20 詩のこれからをたずねる、トークセッションを催します。
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・ツイッターをはじめました→here

8/24火-9/11土 本の企画展「PARADA書店」に参加します
 くわしくは →カフェ&ギャラリーPARADA

・先日の「ささやかな詩と書の展覧」の模様です
 くわしくは →葉月ホールハウスblog

・こどもこころうた 第4回アップ
 →みついけようちえんHP

・C.P.M.という詩のwebマガジンにPEN写真+詩と、エッセイを寄稿しました
 詩は→こちら
 エッセイは→こちら








ぽっかりうかんで
いるのすけ



海 山 酒







 たとえば君が
 もう何年もの間
 毎月のように雑誌に詩を投稿しているのに
 一度も掲載されたことがなくて
 気分がくさってきているのなら
 しばらく(少なくとも一年以上は)
 詩を書くことから遠ざかってみたらどうだろう

 何年ものあいだ
 一度も採り上げられないっていうのは
 選者の問題がないとはいえないけれども(その可能性は限りなく少ない)
 やっぱり君には
 君の詩が見えていないんだと
 思う

 あるいは君は君の詩を
 見すぎているんだと
 思う

 詩を書いたり
 読んだりすることって
 そんなに複雑なことじゃないし
 そんなにつらいことでも
 ないはず

 はじめから
 ひとにみせびらかすための
 詩では
 なくて
 もう一度自分の手で
 詩を抱いてみる

 人がなにもいってくれなくても
 そんなことは かまわないんだ

 この世に生まれでて
 せめてこういうものを
 こういうふうに書きておきたいんだってことに
 気がついたら
 ほっといても
 人が何かを言い始める


松下育男「初心者のための詩の書き方110」


「ひとにみせびらかすための/詩では/なくて/もう一度自分の手で/詩を抱いてみる」

「人がなにもいってくれなくても/そんなことは かまわないんだ」

「この世に生まれでて/せめてこういうものを/
こういうふうに書きておきたいんだってことに/気がついたら」


こんなふうに詩のことを語ってくれることばがたいせつなのは、なぜだろう。

それは、詩を書くことが、一人きりですることだからだ。

一人でなにか詩を感じ、感じては書き、書いてはなやみ、わからなくなってはまた書く。

そのとき、気づかないうちに、書きたい気持ちと、評価されるというだけのことが、
書き手の中で優先順位をとりかえる、という羽目に陥る。

ということに、もしなったら、詩を書くしあわせがとおのいてしまう。

一人でなやみ、なやむままに、そんなところへ陥ってしまうのは、かなしい。すごく。

松下育男のこの「初心者のための詩の書き方」は、一人きりで書く者へ向けられている。
一人で書いている人が、これを読んで、詩を書くしあわせ、じぶんの詩をみつけることを
大事にできるようにと発信されている。

一人だから、じぶんで気づくしかないことが多いけれども、
いま110篇になったこれらのことばにふれてみると、しみこむことばが多い。
一人で書いている身だからこそ、遠くから届く、ほんとうのことが、
深く深く書き手の心にしみこむのだと思う。

必要としている人に、届くといい。


2010/9/3金







美篶堂の長野工場で、
詩集『歌』の製本がはじまりました。と、
工場長の、上島真一さんがツイッターでお知らせしてくださっています。

美篶堂の長野工場

       ☆

31火
原稿を書き、9月のイベントのDMができ、
11月のまどさんライブのごあいさつにMANDA-LA2へ行く一日。
いいライブだった。ひらたよーこさんと矢野誠さん。
いんこさんの佇まいが、ただただ、音楽の人だった。

さくまのご両親から、酒とお菓子が届いた。
明日からさくま展だ。
こみあげる。

       ☆

30月
すどう、つるちゃんと額を手配しに。
そして葉月へ。
そして井野の二人展を見にHBギャラリーへ。
そして四人で近くのそば屋へ。
いい展覧会だった。


2010/8/28土







ここならきっと、読んでくれてるだろう、と思い、書く。

       ☆

みくしは社交の場なので、白井の日記にコメントくれた人にも
白井がその人の日記のとこにコメントしたりレスしたりとかのやりとりも
よほどのことがない限り、穏便に、おたがいに共有できることを共有して
口論したり、ケンカしたりは、避けています。

ついったーも似たようなもんで、
ひとりごとのはずなのに、関係ない人までむりやり読まされちゃう仕組みだから
これは雑音はめったに発せません。うん。パケット代とかかかっちゃうだろし。

でも、ここは違うぜ。違うんだ。

読んでくれてるかなぁ。わからんなぁ。そういうのわかんないからいんだけどさ。

おれが大事なのは、ともだちなんだよ。

      ☆

詩をとりかえしたいんだ。

ただ生きてて、なんか心に穴があいてるような気がして
ぷらっと本屋に寄って、こういう時、詩ってなんかいいこと書いてありそな気する、
て思って詩のコーナーに立ち寄った人がいたとして、

そういう人が、がっかりして帰る、ていうのは避けたい。避けたいんだよ。

詩ってほんとは、こういうものじゃなかったの、というものを追いかけたい。

白井は詩とか、ポエムとか、そういうものが好き。
ポエムというと、ばかにする人がいるけれど、
詩って、英語でpoemって言うんだぜ。

詩は心を動かすもの。心を動かすから詩。そういうもの。

それ以外のものは、残らない。
それ以外のものは、とくに批判しなくっても、ひとりでに消えていくと思う。
心に残るから、人はおぼえているんだもの。あえて批判する必要ない。
そう白井は思っています。最近は。ええ、最近は大人になったんですよ。

批判しなくて済むのは、おれが詩を発表しているからです。
もうすぐ詩集も発表します。
それが、もっとも逃げ道のない、批評であり、声明です。
それだけ出せば、あとはおれなんかが、何言わなくても、いいんです。
あとはじぶんの書いた詩が、かってにやってくれるから。

それよりも、詩の受け手は、もしもこれはいい詩だと思ったら、
心を動かされたかぎり、動かされた心のぶんをどこまでも
「この詩が好きだ」と言って歩いたらいいと思うのです。

そういう意味では、ポエム好きも、アンチポエム派も呉越同舟で
ファンの集いなんだと思っています、こんどの「詩の小径をたずねて」は。

かんたんだからと言ってばかにする必要はないし、
わからないからと言って敬遠する必要はない。
と、ずっと言ってきたことですが、これはなかなか他にそういう詩人がいません。

みんな、どっちか、なんだよな。

話の流れは違うのですが、貞久さんがこんなこと↓をおっしゃっていました。
「『みんなちがって、みんないい』という金子みすずのあれを
ばかにする人もいるけれど、実践できる人がどれだけいるだろう」と。

呉越同舟でいいし、あんなヘタクそな詩、つまんない詩、わかってないやつ、読めてないやつ
が、出ててもいい。
むしろそうあってほしい。

どんぐりと山猫、という童話が宮沢賢治にありました。
「このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなっていなくて、
あたまのつぶれたようなやつが、いちばんえらいのだ。」

ほんとにそうだと思っています。

だめでいいし、だめでなくちゃ、だめ。

一篇の詩を、ほんとうに読めた、なんて、一生かけたって言えるだろうか。
そういう懐疑をいだきながら、なおイベントでトークなんてできるだろうか。

それでも喋るんだもの。詩について語っちゃうんだもの。
そんなの、でたらめに決まってる。

そのでたらめをしに、行くんです。
そんなでたらめを聞きに、行くんです。

それしかできないから。それでも、そんなことでもしたいから。
詩は底なしだから、人にどうこうされるようなもんじゃないから。

明日あたりDMが刷り上がってくる予定だけど、
こう書いた。こう書いたよ。


詩のふしぎさ、おもしろさは、たずねてもたずねても、はてしない
そしてあきることがなく、ふかまってゆくほど、なにもわからない


そういう会です。だからごめん。でもやるよ。がんばる。


2010/8/29日







日をまたいで、29日。
8月もあと3日ですねぇ。
7月がはじまったばかりの頃に、今年も半分、と書いた記憶が。

それからあっという間に2ヶ月が経ったということですか。
そして、今年も2/3が過ぎたんですね。。

あ、ちょうど時計が2:22でした。にーにーにーだ!
こういうのって、やっぱりうれしいんだなぁ。さすが雪舟さん。

と打っていたときに2:23になって、時が動いているんだな、と
小さく実感しました。

ツイッターは、大規模なひとりごとだなあ、と感じます。

せきをしてもひとり でもとなりの部屋にきこえています

みたいな風情がいいのでしょうか。。

さらにとりとめもありませんが、
白井が、あまりに素敵で目をひらかされた詩を
引用したいと思います。

この詩は白井の中で永遠の名作です。

       ☆


  空気
                貞久秀紀


  道の枝わかれするところにある
  廃屋の
  割れてひらいた窓にふくらみがあり
  空気がやわらかく圧しだされている
  ガラス片を踏みながら裏へまわり
  山のほうの窓からのぞくと
  家屋の闇ふかく
  ふくらみのある窓がむこうへあかるく
  くりぬかれてひらき
  あるいてきた道の
  枝わかれするところがくっきりみえる
  闇をはさむふたつの窓をとおして
  枝わかれからあかるく
  ひびいてくるものを集めようとするうちに
  股の
  見なれない木に気づき
  空気を引いているのはあれだなと
  発露によろこんでいると
  幼いころ
  見なれない木のあたりから
  気さくに跳ねてきては
  子らの素性をあばこうとした
  ひとのあかるい声がよみがえってくる



               (『空気集め』所収)


       ☆

この詩を読んだのは、98年か99年、渋谷のパルコの地下に当時あった、
パルコブックセンターでのことでした。
衝撃をおぼえたのは、これが平易なやわらかいかなの多い文体で書かれていることでした。

こんな詩も、現代詩にあっていいんだ、と
それまでのナンダカワケノワカラナイ現代詩のイメージが一変させられました。

こういうのだったら好きだな、と思いました。

そしてそれからずっとあと、
2002年にこのホムペをはじめ、ひょんなことから詩を更新アップしだし、
2003年ころに、知らず知らず、貞久さんの詩のふしぎなことばが心に住んで、
そうしたことがありながら、詩を書く、書いては書く、ことをしていました。

真似るでもなく、研究するでもなく、
ただ詩を書いていると、頭のかたわらに、よく貞久さんの詩がたたずんでいるのを感じました。

なんていう世界でしょう。

貞久さんの新詩集『明示と暗示』は、あらためて鮮烈ですし、
なぜこのように、心を打つのでしょう。

ですが、まぎれもなく、心を打つのです。

それがふしぎです。そして、それが、詩のふしぎさなのだと思います。


2010/8/29未明







なぜかいまふと、未来警察ウラシマンの歌が流れてます。頭に。

       ☆

昼は川口の職人さんを取材した件の原稿をまとめていた。
本当にことばの一つ一つ、そして、職人さんの姿そのものが重く、大切で、
この仕事は、滴り落ちる水の一滴一滴を待つように、搾るように
ことばをためてためて、それから書いている。
それでも、ここまでためてきた時間のおかげで、ようやく書くほうへと
時期が来ているのだ、とようやく感じることができた。

       ☆

夜は、Jotaさんの3周年記念パーティーへ。
すばらしくオープンマインドな会で、
なごめた〜。

ハッピーオーラ全開のかたがたに囲まれて、
大満喫して帰ってきました。

ただただ幸せ。
アムリタ〜のごはん〜も〜獺祭も〜手製春巻きも〜美味〜ジャン♪


2010/8/28土







詩を書かせていただけると、幸せです、それだけでもう。

       ☆

27金
季刊サルビアの詩を書きました。エセイも書きました。
午後はしゅうさんの詩をひきつづき。
9月のイベントのDMもつくって入稿しました。
あれこれあれこれ。決然とダッシュしているかのように。

       ☆

26木
おはぎさんにいただいた件で
とつとつと詩を。
夕方から葉月へうちあわせに。
あそこに行くとあっという間に時間が流れます。
楽しいのです。。
素晴らしい絵、野草の絵、川岸富士男さんの展覧会でした。
眼福のきわみです。


2010/8/26木-27金







8/25水
今日は、みついけようちえんの取材でした。
夏期保育。暑い。でもみんな生き生きとしていました。

       ☆

ひと通り、詩集づくりの作業が済んで、立ちほうけています。
じぶんの中から何もかもが出ていって今からっぽです。
今までからどこかへまた歩み出していく、どんな詩も、
今まだ、出てくる気配さえなく、止まっています。

足がかりになるものがあるとしたら、
自分にとってはやはりこれなのだろう、というものが今日あらためてよぎりました。

幸福ということです。

今村さんのヴェイユ本を読んでいて、その真摯さや、
真実、美を追究する姿(ヴェイユの、今村さんの)に引っ張られながら、
胸に蓄積していくものが現われ始めました。
それが「幸福とはどのようにあるものだろう」ということでした。

あらためて幸福、しあわせの姿、ありか、そのありようや、道筋を辿っていき、
どこかへゆきあたれるものならゆきあたりたいと思いました。

そうした気持ちをもとにして、これから先にどんな詩を見出し、
書けるかはまったくさっぱりわからないけれど、
この気持ちがあらためて足場になってくれるという感覚が戻ってきました。

幸福を見つめること。そこからなにかをなにかすること。

それをまた引き続き、詩で、やろうと思います。


2010/8/25水







21、22の土日、関西へ貞久秀紀さんにお会いしに行ってきました。

       ☆

行きは18、帰りは夜行、という学生みたいな旅でした。

各駅停車で東海道をどこまでも。。楽しかったです。
各駅の旅はぜいたくですね。。こんな時間の過ごし方ができるなんて。
あっという間の十時間でした(東京から京都まで大体そんくらい)。

初日は貞久さんと京都で待ち合わせ、『空気集め』に登場するお店に連れて行っていただきました。

二日目はご自宅のある奈良の生駒へ。生駒山がすぐ間近に見え、ゆっくりと午後をご一緒させていただきました。
同じく同書に登場する古書店にも立ち寄りつつ。

あーもー おれいーんだー
しあわせー もーいー もーじゅーぶんだー

と満喫しつつ、いい夏休みでした。

すきな詩と 会いたい人、友だち 大事な人たちと一緒にいられる時間

それがあれば、もういいんだな。。

白井は最初から、求めるものに出会っていたのだと、
そう気づかされる週末でした。


2010/8/21-8/22(23朝、東京着)







最後の最後の本文校正をしました。
本文を1ヵ所訂正し、ほか奥付の位置を直してもらい、
印刷所に戻しました。


2010/8/20金







たのしい時間はあっというま、な一日でした。

       ☆

午前中、コピーを1件あげて、
はぎわらさんとうちあわせに。
(おおいそぎで自転車でむかう!)

午後、葉月へポスターをもっていく。

そして夕方までかけて、美篶堂の本の原稿を詰める。
推敲はできるだけかけたい方です。
これでいいのか、いいのかな、と何度でも。。

そして、いよいよできあがって住み始めているという
カモナマイハウス!ユーゴちん家へ。
BBQの日が行けないので、かわりに早番です。

おめでとう!のへたく書を書いてきました。
ネオパッチワークの詩、カモナの詩、カモナの題字。

夜遅くでしたが、西荻へ。
18きっぷについてKさんと熱く語りましたとも。
そしてFさんとOさんが合流。9月の詩のイベントの中身を詰めました。


2010/8/19木 は・い・く!w俳句の日







つるちゃんと会い、すこし話してからeaへ。

ラスト1枚!の挿絵の再々校が、ぶじokになりました。

夕方から新宿で、さくま展のうちあわせに集まりました。
何年ぶりかのやつも、毎月のように飲んでるやつも。
来月のっけにいよいよ展覧会です。


2010/8/18水







昼すぎまで原稿を書いていて、午後うちあわせに。

吉祥寺の成蹊大学前のカフェ&ギャラリー「PARADA」で
8/24から9/11までギャラリーの企画展「PARADA書店」に参加するので、
そのとき出展する詩集などを搬入。

そして新宿へ。
10月にひとつある展覧会のうちあわせ。
TOPSだった場所が、あたらしい店になっていた。
なつかしく、そして今は違う場所。

夜は吉祥寺で、来月後半の詩のイベントのうちあわせ。
おおよそが見えてきて、あらためてこの夏の勢いを感じた。
勢いでここまで。。来月が楽しみ。


2010/8/15日







8/13金
うちあわせであちこちへ。

最後のが完了したのは午前4時でした……。
西荻ジョナのすけ。

熱い企画が来月湧き起こりそうです。

8/14土
家にこもって原稿を書いてました。

ツイッターをはじめました。
あれこれお知らせこれからしてくと思います。
フォローよろしくお願いします!

ここ→http://twitter.com/hatenomau


2010/8/13金-14土







8/12木
詩集の本文、カバーや帯の校正刷りがあがってきました。
挿画の再校正もいっしょに出てきて、1枚はokに。
すごくきれいに刷り上がったカバーを、試しに束見本に巻くと……。

なんだか第一詩集をもういちどつくっているかのようです。
eaのうちあわせ席で、なみだがこみあげてきそうになりましたよ。

夜は清水さん、セキさんと渋谷でごはん。
ふしぎな縁が生まれる日だったのかなぁ。
いい話を聞けたり、飛び込んできたりしました。

8/11水
お昼にとあるギャラリーのかたにお呼ばれしてちらっとお話。
まだどうなるかはわかりませんが、素敵なお話でした。

それから美篶堂さんにすこし立ち寄って、詩集の箔押し用のデータを手渡し。
明子さんの絵本が素敵です。きらきらきらと。

大切な打ち合わせが夜、西荻窪で!
たいへん盛り上がり、興奮さめやらぬ中、あれこれと動きます。


8/10火
葉月でうちあわせ。
またこれからも楽しい企画が生まれそうです。
乞うご期待!

8/9月
お昼にeaで詩集のカバーまわりの入稿でした。
挿画の色校正も刷りあがって、1枚okに!
あとのはもういちどお願いします、と。一歩一歩です。

8/8日
ひさしぶりに詩の合評会「09の会」に参加してきました。
みんなに会えたのがひさしぶりということで、なんだかいるだけで楽しいでした。


2010/8/8日-12木







最近とんかつ食べてないなぁ。。。とふと思う。

もちろん7/31(土)のお昼には、
そば屋のカツ丼という、ひとつのうつくしい人とカツとのめくるめく幸せなひとときを味わったのですけれども、けども、

それはもちろんもう、最近ではないのだ。

であり、

それはもちろん、とんかつにカウントされないのだ(それはカツ丼であり、とんかつ食べたいなぁの「とんかつ」とはとんかつ定食、正確にはロースかつ定食なのだ)。

である。

である。

であるわけで、最近とんかつ食べてないなぁ。。。とふと思う。

いつ食べたっけ。

忘れちゃったよ、そんな昔のことは。

おれはいま、

新宿アルタ裏のあの、卯作に行きたいな。

それか、最近気になるとんかつ屋さんナンバーとんの、二子玉川のとんかつ屋さんの限定カツが食べたいな。

がつんとお肉に食べでがあって、

それでもって、衣がべしゃっとかしてない、からっとしてる、もしくはもさっとくっついてる(王ろじとかとんき系の)のがいいな。

特製ソースとか、ごまソースとか、そんなんじゃなくて、

しょうゆが入ってんだかソースが入ってんだかキャップの色と口からちょこっとたれてるやつで見分けてね、って感じのテーブルのわきにぽいって置いてあるようなソースをだらだらかけてやるんだ。

おいおいこんな脂身いっぱいじゃ肉汁だか脂汁だかわかんないじゃねぇかってぐらいいっぱい脂身ついてるのがいいな。天井の不必要に明るい蛍光灯がきらきら反射してひかっちゃうぐらいのがいいな。

がぶっとやるんだ。やるんだよ。

それで、とんかつひとくちしたら、てんこ盛りのごはん半分ぐらいそれで食べちゃうんだ。
「おかわり!」
言うね、すぐ言うね。もうものの二十秒かけたくないね。一気だね。とんかつに箸つけてからごはんほおばるまで二十秒かけたくないね、瞬間だよ一瞬。とん瞬間だね。とん瞬間。

ああ。

言いてぇ。

「ロース」

言いてぇ。言いてぇなあ。

ああ、明日神楽坂で昼うちあわせなんだった。あそこ、無いんじゃん、そんないいとんかつ屋さん、一軒っきゃ。一軒あるなぁ。まだあそこあるかなぁ。あそこはいいね。地味にいい。座敷あるし。座敷で食べるとんかつは殺風景でいいね。なんかひと周りして、どこにでもある細いステンレスの足がくっついてるぺらんぺらんのテーブルでほおばるのがやっぱりとんかつは上品でいいんだよね。座敷はいけねぇ。品がないよ。あるようでないよ。あってないようなもんだよ。ほおばったりしたらもう座敷でとんかつ食べちゃうよ。食べてるよ。食べても食べなくってもおかわりだよ。

「おかわり」

ビール飲むんだ。昼からのむんだ(うそだよ)。飲むよ。休みの日はね。平日でも土日働いたら強制休日だよ。飲んで二時間たったらよっぱらいだよ。

「また遊んでるのか!?」

I井さんにしかられた通りになってしまう。だから吉祥寺じゃとんかつ屋のおいしいのが、ほんとにおいしいのがなくってよかった。ばれるなぁ、あの人はほんとに、人が楽しく遊んでる時にはほんとに勘の嗅覚が鋭くって多分、前世はなんだったんだろう。新幹線かな。前世は新幹線ひかり号だったんじゃないかな。速いもんななんたって。ビュッフェで食べるポークカツレツは最高だろうなぁ。なぁ。なぁ。

ビュッフェではカツレツって言いたいね。でもガキの頃しかなぁ。もうなぁ。いまなぁ。もういまあったら何度でも乗っちゃうよ。ひかり号。

ビールは瓶がいいねぇ。

出るねえ。腹。

とんかつロースで脂身たっぷり食べてビールのんで働かないで寝てたり井の頭公園ぷらぷらしてばっかりいたら出るねえ。間違いないねぇ。

ああ食べたい。

食べたい食べたい食べたいよぉ。

どうしよかな。どこにしよっかな。

明日はそうだな。

きっとたぶんあれだ、あれ、きっとたぶんあれだ、

和食だな。さっぱり夏野菜とか。そんなだきっと。

もう立秋だ。


2010/8/11になったばっかりの夜







少しだけ息をついて、いまこれを書いています。

なんだかこのところ、毎日を一生懸命送っていて、
気がついたら深夜、気がついたら一週間経っていた、気がついたら8月、
といった急展開のさなかです。

いま土曜日から日曜日に変わる深夜、
ひと段落ついて、ほっと、今夜はちょっと贅沢なビールを飲んで美味也。

2週間も更新が止まっていたくらいなので、
(ここまで止めてるのも久しぶりですけども……)
そのぶん、あれこれ進んでいるんだ、とじぶんに言い聞かせたい気持ちでいっぱいです。

       ☆

前にも書いたことだけど、当分、ここの記録は残しません。
しばらくしたら下げていきます。
ネットがアングラだったから、こうして書くことで根が張られていくところがあったと
思うのですが、いまやネットはメインストリームですから、
そこでどかどかと記録を蓄積していくことが、なんかいま、気分じゃないんです。
ここの文章がフローになるなら、とことんなってやれ、と。

       ☆

貞久秀紀の『明示と暗示』を読んでいます。

この詩集は、待ち望んできたものです。
それが現実のものとなって、じぶんの本棚にいまあることが奇蹟のようです。

そして、それが現実のできごとです。
「希望」という詩がすきです。「小石の歌」もすきです。
この世をありのまま受容する、それはすなわちじぶんも含めて受容する、その受容の純度の高さが
そのまま祈りになったような、そのまま生きとし生けるものそれ自体で生きているような
そんな、あたりまえのふしぎさや奇蹟をまのあたりにする感覚です。


2010/8/8未明







ようやく落ち着いたびょん。

       ☆

8/7土
一日カンヅメでした。
文房具について書いていました。

8/6金
イラストレータとせっせと取っ組み合っていました。

夜はeaへ。お世話になっていたスタッフさんの送別会。
あっというまの2年だったように感じます。さみしいな。
これからの航海にいい風が吹きますように。

8/5木
なにしてたっけ。火水の反動でふらふらだった気がします。。

そうだ。PARADAへ、作品を搬入に行ってきました。
羽田野さんのご紹介で、参加させていただくことになりました。
「波照の舞う」を展示します。それと『くさまくら』と「歌こころカレンダー」を。


2010/8/5木-7土







まともに日記が書けない疾走中

詩をいっこ(&PEN写真)、寄稿。エッセイもいっこ、寄稿。

みついけも更新。4回目!

       ☆

8/4水
さくま展のDMが午前に届く。

川口へ取材に。今日は、西洋額縁の職人さんがたにお話を伺う。
暑い。とにかく暑い。入道雲が道の遠く、信号の上に見えた。夏。

夜は銀座・月光荘ギャラリーで開催中の緑蹊会展へ。
さくま展のDMを置いてもらう。
ふじい、もっちと神田・利助へ。来週で店を閉めるという。
ここは三十代飲みの象徴的なお店だった。あまりの懐かしさ。

       ☆

8/3火
昼にeaで本文データと挿画の原画を受け取り、お茶の水の美篶堂へ。
今回の詩集は、印刷を第二詩集と同じ信毎書籍印刷さん、製本を美篶堂さんにお願いした。
美篶堂では、明子さんと梶野さんの絵本展が。きらきらとしたなつかしの世界。
美篶堂独特の製本の仕方に、印刷段階で合わせるための話、
本文のデータ渡し、そして原画を見て確認。
真一さんが超特急でつくってくれた束見本をいただく。すごく美しい。
その足でeaにとって帰り、束見本をセキさんに渡す。
その場でさらに話が進み、装幀の方向を微調整した。
直前での変更にもかかわらず、編集の亀岡さんから快諾いただき、さらにテンションが上がる。
みんなでつくっているのだと、あらためてあらためて感じる。
夜、MAYAさんにお手紙を書いた。本日、入稿、とようやくお伝えできた。

       ☆

8/2月
昨日おとといに代えて、今日はお休みに。
こどもを緑町の0123はらっぱへ連れて行く。
昼は連れと合流し、ザッツバーガーできらきらのアボガドチーズバーガー。
午後は美篶堂のあたらしい本の原稿書きの下調べ。
夜、貞久さんとお電話。今月のお盆明けに奈良へお話を伺いに行ってきます。

       ☆

8/1日
2時間寝て、会場入り。ハイテンション!
柿沼さん父娘が来てくれた。まやちゃんこうちゃんぶんちゃんも。
歌が楽しそうにこうちゃんぶんちゃんと遊んでた。
後日、写真アップしようかな。。

       ☆

7/31土
ささやかな詩と書の展覧、はじまりました。
まずは、墨をすり、一篇めを書く。正岡子規、鶏頭の十四五本もありぬべし
そして、辻征夫「かぜのひきかた」山之口貘「求婚の広告」
万葉集より「妹も我も一つなれかも三河なる二見の道ゆ別れかねつる」
貞久秀紀「復元」井川博年「美しいもの」

フリーワークショップ楽しかったです。
会場にある名作詩集の中から、誰かがひょいっと取り出し、
ぱっと開いたページを渡され、渡されたほうが初見でリーディング。
シャドウィング、っていうの? 一人が読みはじめたら、すぐ追っかけて
隣りの人が一緒にリーディング。輪唱みたい。

二次会は西荻窪の焼き鳥屋、戎で。
帰れなくなった男の子の始発を待って、朝までジョナサン。。

       ☆

7/30金
セキさん、清水さんの帰国を祝って、吉祥寺でのむ。
すどう、あるがくん、白井、計5人。
あるがくんのハイビスカスTシャツが映えた。
iPadユーザーがこの中に1人。さて、だれでしょう?
よっ、キノクニヤっ!


2010/7/30金-8/4水







もくじ